うさ巳夫人の徒然日記

徒然:変化のない環境で感ずる退屈。手持ち無沙汰(ぶさた)。

【言葉と表現】”敬う”と”感謝”の違いってなんだろう

 

うさ巳夫人です。

 

ふとした疑問が浮かんだので今日はまさかの2回目の更新。

 

表題の通りなのですが・・・

この疑問が浮かんだ経緯としては、

お仕事が詰まっているらいおんさんですが私としてはそれでも

”仕事してるんだからうさ巳がこれをやって当然だ”みたいなのってなんかやっぱり違うな、みたいなのがあるんですよね。

結婚当初は、らいおんさんの稼ぎで食わしてもらってるし・・

みたいな今以上に謙虚な気持ちがあったのですが

らいおんさんは割とタイプ的にはどんどん胡座をかくタイプっぽく、それをできなくなってきました。え

だってハードルは高くなる、やってもやってもなんか還元されてない感が虚無を生んだというか。

私も人間なのでなんかお金とかではなく言葉でたまにはイイ子イイ子されたいと言う。

その前に夫人は典型的な褒められて伸びるタイプなので

そこをおざなりにされるとだるくなってやりたくなくなってしまうのですよ。ゴメンナサイ

そして、今日「俺を敬わないからだバチが当たったんだー!笑」と言われるタイミングがありまして。

そこに夫人は、「らいおんさんだって夫人のこと敬わないじゃないのよ」と言ったら返答がなかったんですよね。←

 

と、その時に「でも敬うってなんだ?」と思ったのです。

ありがとう、と言われるのは感謝されると言うことなので敬うとはまた別だと思うのですよ。

 

とりあえず言葉の意味から・・。

うや‐ま・う〔‐まふ〕【敬う】

読み方:うやまう

[動ワ五(ハ四)]相手尊んで礼を尽くす尊敬する。「師と―・う」

→尊ぶ:あがめると言うような意味

 

かん‐しゃ【感謝】

読み方:かんしゃ

[名](スル)ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち

あり‐がた・い【有(り)難い】

読み方:ありがたい

[形][文]ありがた・し[ク]あることむずかしい、の意から》

 人の好意などに対してめったにないことと感謝するさま。「―・い助言」「―・く頂戴する

 都合よく事が進んでうれしく思うさま。「―・いことにがやんだ」「社にとっては―・くない状況だ」

 またとないくらい尊いもったいない。「―・い仏様」「―・いお言葉

 存在しがたい。珍しい。めったにない

「―・きもの、舅にほめらるる婿」〈七五

 むずかしい。困難だ

前車の轍(てつ)を見る事は誠に―・き習ひなりけむかし」〈神皇正統記後醍醐

 世に生きることむずかしい。生活しにくい

世の中は―・く、むつかしげなるものかな」〈源・東屋

 

「ありがたい」の3に「尊い」との文字が。

要はそこまで変わらないんでしょうかね。

 

も少し調べたところ、

敬意(敬う)は、相手が上位であり、その人に礼を尽くす

感謝は、相手にお礼を言う心が生じること

だそうなんですねええええ。

なるほど。

 

うーん、夫人はどっちをらいおんさんにして欲しいのだろう。

”敬う”とは、具体的に何をしたら”敬う”ことになるんでしょうか、礼を尽くすことなんでしょうが

礼を尽くすとはどんなことでしょうか。

礼じゃなく、”尽くす”ことでそれは完成させることができるものなんでしょうか・・。

うんうん、はいはい、これもこれもやりますよ、

って言って全部言われたことを言われた以上にやることが”礼を尽くす”ことになるんでしょうか。

これを体現させるのって結構難しいですね。

らいおんさんが、敬うの意味じたいを特に理解して答えなく使ってることはわかっています、

要は感謝するべき、と言うくらいの意味で使ったんでしょうから。

(言葉にいちいち意味なんて〜と日頃から言葉をなんとなくで使うと節があるので)

 

夫人的にはお互いに気遣っていきたい・・のかなあ。

別になんでも下手になりながらことを進めましょう、ということではなく

自分はこれをできないけどうさ巳ならこのくらいならでいるだろうから頼んじゃえ!ではなく

自分にはできないからうさ巳に頼みたいが、子らいおんくんのこともあるし、そこにぶっ込ませてもらっても?

くらいの感じがいいのです。

要は、言い方でどうにかなる問題なんでしょうが、結構”言い方”って大切だと思っています。

そこに”敬意”や”感謝”ってのっけられると思うんですよね。

でも不思議とそれだけで満たされる心ってあるんですよ・・。

んー、それが”敬意”・”敬う”ってことなような気がしました。

心や心情、感謝に関して形のない”言葉”に乗せる、込めることで”礼”を尽くす・・。

”感謝”として「いつもありがとう」っていちいち言われたい訳ではないんです、確かに。

 

ああ、なんだかスッキリしました。

ってことは、夫人もらいおんさんに”敬って”欲しいんですね。

 

意味だけで考えるとなんだか変な感じですし、ニュアンスって大切ですね。

そうか、敬意ね。 オブラートに包むだけの簡単な話でもないですね。

 

なんだかいい夢が見れそうです。

こんな時間ですが、カップいっぱいに淹れたコーヒーの残りを飲んで今日を締めたいと思います。

 

かしこ